「20代の頃と同じ食事量なのに、なぜか最近お腹周りが気になってきた…」 「昔はすぐ戻せた体重が、今は何をやっても落ちない…」
40代を迎えた働く世代の方から、このようなお悩みを本当によく耳にします。そして、多くの方が「年齢を重ねて基礎代謝が落ちたから仕方がない」と諦めてしまっています。
しかし、実はその考え、研究データで否定されてきています。
兵庫県神戸市・三宮にある当院にも多くのビジネスパーソンが来院されますが、今回は科学的な事実をベースに、「40代からの代謝と太る本当の原因」について詳しく解説していきます。
衝撃の事実!人間の基礎代謝は20歳から60歳まで「ほぼ一定」
「年齢とともに代謝が落ちる」というのは、長年の間、誰もが疑わない常識とされてきました。しかし、この常識を覆す衝撃のデータが発表されています。
世界的な権威を持つ科学誌『Science』に掲載された、約6,400人を対象にした大規模な国際共同研究によると、人間の基礎代謝(生命維持に最低限必要なエネルギー量)は、20歳から60歳までの間、驚くことに「ほぼ一定」であることが判明したのです。
主要な参考文献
Pontzer H, et al. (2021)
Daily energy expenditure through the human life course
Science. 373(6556):808–812.
DOI: 10.1126/science.abe5017
つまり、30代であっても40代であっても、細胞レベルでの基礎代謝能力は20代のピーク時とほとんど変わっていません。「年齢のせいだから痩せない」というのは、医学的には間違いであることが証明されたのです。

では、なぜ40代から急に太りやすくなるのか?
基礎代謝が落ちていないのであれば、なぜ40代以降はこれほどまでに「太りやすくなった」と感じるのでしょうか。その理由は、大きく分けて2つあります。
1. 日常生活における「活動量(NEAT)」の低下
20代の頃と比べて、日々のライフスタイルを振り返ってみてください。通勤やデスクワークで座っている時間が長くなり、無意識に体を動かす総量が激減していませんか?
このように、運動以外の日常生活で消費するエネルギー(NEAT:非運動性活動熱産生)が減ることが、太る最大の原因の一つです。
2. 筋肉量の減少(サルコペニアの初期段階)
使われない筋肉は、年齢に関係なく少しずつ衰えていきます。特に30代・40代からは、意識的にケアをしなければ筋肉量が年間約1%ずつ減少すると言われています。
筋肉量が減ることで、体全体のシルエットが崩れやすくなり、エネルギーを消費しやすい「引き締まった体」から遠ざかってしまうのです。

代謝のせいにして諦める必要はゼロ!今日からできる対策
40代から太りやすくなる原因が「代謝の低下」ではなく「活動量の低下と筋肉の衰え」にあると分かれば、対策も明確になります。代謝のせいにしてダイエットを諦める必要は一切ありません。
- 日常の歩数を少しだけ意識して増やす(一駅手前で降りる、階段を使うなど)
- 固まった深層筋をほぐし、正しい姿勢をキープする(筋肉が正しく使われる土台を作る)
- 適度なストレッチで血流を促す
神戸・三宮で日々忙しく働く皆様も、まずは「普段の歩数を少し増やすこと」や「体の柔軟性を保つこと」から始めてみませんか?体の巡りを整えることで、本来の消費しやすい状態を取り戻すことができます。

よくある質問
店舗情報
Stylefulness 神戸三宮院
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