「整形外科でMRIを撮ったら『ヘルニアがある』『椎間板が潰れている』と言われてショックを受けた……」
「腰痛がなかなか治らないのは、骨や軟骨の変形が原因だから諦めるしかないのだろうか……」
このように、画像検査で「異常」を指摘され、大きな不安や恐怖を抱えている方は少なくありません。
しかし、最新の脊椎医学・画像医学では、「MRIやCT上の異常所見」と「実際の腰痛」は必ずしも一致しないことが明らかになっています。
本記事では、神戸三宮の月額制マッサージ&ストレッチサロン「Stylefulness(スタイルフルネス)」が、2015年に発表された著名な医学論文のデータを基に、画像異常の真実・画像と痛みのギャップ・根本的なコンディショニング方法について、虚偽や誇張なく解説します。
1. 【研究データ】痛みのない健康な人でも、脊椎画像に「異常」が高確率で見つかる
「MRIで異常が見つかったから、自分は病気なんだ」と思われがちですが、実は全く腰痛を感じていない健康な人を集めてMRIを撮っても、高確率で異常所見が見つかります。
それを証明した代表的な研究が、2015年に権威ある医学誌『AJNR(American Journal of Neuroradiology)』に掲載されたメタアナリシス(複数の研究データを統合した信頼度の高い分析)です。
研究概要
- 論文名: Systematic Literature Review of Imaging Features of Spinal Degeneration in Asymptomatic Populations(無症状集団における脊椎変性の画像所見に関する系統的レビュー)
- 掲載誌: American Journal of Neuroradiology (AJNR), 2015年
- 対象: これまでに腰痛の既往(過去の既往歴)が全くない、完全に無症状の健常者 3,110名(33の論文データを統合)
- 手法: 脊椎画像(CTまたはMRI)を年齢別に詳細に分析
2. 年齢とともに増える「画像上の変化」の割合
この研究で明らかになったのは、痛みが全くない健康な人であっても、年齢を重ねるにつれて極めて高い確率で脊椎に「退行性変化(加齢による変化)」が観察されるという事実です。
論文で示された、無症状な人の年齢別「異常所見」の割合は以下の通りです。
| 年代 | 椎間板の変性(Disc Degeneration) | 椎間板の膨隆・ヘルニア傾向(Disc Bulge) | 椎間板の水分低下(Disc Signal Loss) |
| 20代 | 37% | 30% | 17% |
| 30代 | 52% | 40% | 33% |
| 40代 | 68% | 50% | 54% |
| 50代 | 80% | 60% | 73% |
| 60代 | 88% | 69% | 86% |
| 70代 | 93% | 77% | 93% |
| 80代 | 96% | 84% | 97% |
(データ出典:Brinjikji W, et al. AJNR Am J Neuroradiology. 2015)

このデータが意味する「結論」
この論文の著者らは、以下のように結論付けています。
MRIなどの画像検査で発見される「椎間板の変性」や「ヘルニア(膨隆)」の多くは、必ずしも腰痛を引き起こす病理学的な疾患ではない。白髪や顔のシワと同じような『正常な加齢現象』の一部である可能性が高い。
つまり、50代の約8割、80代の約9割の人に見られる椎間板の変性や膨隆は、「病気」というよりも「誰にでも起こる自然な変化」なのです。
3. なぜ「画像に異常があっても痛まない人」がいるのか?

「画像に異常がある=絶対に痛む」わけではない理由は、痛みの発生メカニズムにあります。
① 画像に写るのは「構造(形)」であり、「機能(動き・状態)」ではない
MRIやレントゲンは、骨の形や軟骨の厚み、静止した状態の構造を切り取って撮影します。しかし、筋肉の硬さ、筋膜の滑りの悪さ、血流障害、神経の過敏状態などは画像には映りません。
非特定の腰痛(原因がはっきり特定できない腰痛)の約8割以上は、こうした画像には写らない筋肉や筋膜の緊張、姿勢・可動域の低下が関係していると言われています。
② 「画像所見のストレス」が痛みを増幅させる
「自分は腰の骨が潰れているんだ」「ヘルニアがあるから動いてはいけないんだ」という過剰な不安や恐怖心(壊滅的思考)は、脳の痛みを抑えるシステム(下降性抑制系)を低下させ、かえって痛みを長引かせる原因になります。
画像上の「異常」は、あなたの腰痛の直接の原因ではなく、たまたま写り込んだ「身体の歴史(白髪のようなもの)」であるケースが非常に多いのです。
4. 三宮のStylefulnessが行う「画像にとらわれない」腰痛根本コンディショニング
神戸三宮の「Stylefulness(スタイルフルネス)」では、画像上の変形だけに捉われず、「実際の筋肉・筋膜の状態」と「姿勢・関節の可動域」にフォーカスした根本アプローチを行っています。

① 「深層ほぐし」で筋肉と筋膜の引きつりをリセット
腰を支える臀部(お尻)の筋肉(大臀筋・中臀筋)や、腰奥の筋肉(腰方筋・腸腰筋)がガチガチに固まると、腰椎に過度な負担がかかります。当院では痛みの引き金(トリガーポイント)を的確に解きほぐします。
② 「パーソナルストレッチ」で股関節・骨盤の可動域を広げる
股関節が硬いと、かがんだり歩いたりする動作のたびに「腰の骨(腰椎)」が過剰に動きすぎてしまい、腰痛が悪化します。ストレッチで股関節の柔軟性を取り戻すことで、腰への負担を物理的に減らします。
③ 「脳ほぐし(マインドフルネス)」で痛みの不快感をカット
慢性的な腰痛には、脳の疲労や自律神経の乱れが深く関係しています。ヘッドスパ要素を取り入れたアプローチで自律神経を整え、「痛みに過剰に反応しない心身」を作り上げます。
5. よくあるご質問(Q&A)
6. 参考文献・ソース(出典)
本記事で紹介した研究データおよび結論は、以下の学術論文に基づいています。
- 論文タイトル: Systematic Literature Review of Imaging Features of Spinal Degeneration in Asymptomatic Populations
- 著者: W. Brinjikji, P.H. Luetmer, B. Comstock, B.W. Bresnahan, L.E. Chen, R.A. Deyo, S. Halabi, J.A. Turner, A.L. Avins, K. James, J.T. Wald, D.F. Kallmes, J.G. Jarvik
- 掲載誌: AJNR American Journal of Neuroradiology (2015 Apr; 36(4): 811–816)
- DOI / PubMed ID: doi: 10.3174/ajnr.A4173 / PMID: 25430861
7. まとめ:画像結果に縛られず、動きやすく快適な身体を取り戻そう!
MRIやレントゲンで「骨が狭くなっている」「ヘルニアがある」と言われても、絶望する必要は全くありません。
- 痛みのない健康な人でも、50代の8割に画像異常が見られる(加齢現象)
- 画像上の変化と、実際の腰痛の強さは必ずしも一致しない
- 筋肉・筋膜の柔軟性を高め、骨盤・股関節を整えることで不調は大きく改善する
「画像で異常と言われて諦めていた」「いつまでも腰の不快感が取れない」とお悩みの方は、ぜひ一度、三宮のStylefulness(スタイルフルネス)へご相談ください。
プロのコンディショニングで、安心して動かせる快適な腰を取り戻しましょう!
店舗情報
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