Q&A 不眠とストレス~自分で出来るマインドフルネスのやり方~
マインドフルネス瞑想と不眠
Q. 不眠症でした。最近ではマインドフルネス瞑想のおかげか寝付きがよくなってきたのですが、やっぱり寝ていても2時間ぐらいするとすぐ目が開いてしまいます。なにか対策はありませんか?(※患者様からのご質問を、許可を得て掲載しております。)
A. 寝付きが改善してきたということでよかったです☆
それでも、2時間程度しか寝ていないのに目が開いてしまうというのはつらいですね。
目が開いてしまうのはほぼ毎日に近いですか?
それともここ最近で何かご自身の中に環境の変化があったなどでしょうか?
きっと今までストレスを長い時間抱えておられたのなら、まだ身体から完全にストレスとなっていた要因が取り除かれていないかもしれないので、徐々に眠れる時間も長くなってくるはずです。
サロンでのストレスケア、ご自宅でも実践して頂けるマインドフルネス瞑想で自律神経のバランスも整ってきますので、これからも毎日続けて行ってください。
もし、夜中に目が開いてしまってからなかなか寝付けないという場合は横になっている状態で深呼吸を行ってみてください。
眠れない時に焦ってしまうと逆効果で眠りにくくなることもあります。意識的に深い呼吸をすることで自律神経のバランスも整ってきます(これは科学的にも証明されています)ので、一度自分の心を落ち着かせてみてくださいね。
寝ているときに夢をよくみるということはありませんか?
東洋医学では、血液が不足しているときに夢をよくみると言われています。
ここでは血液という言葉の中に栄養分のことも含まれています。
ストレスだけでなく、食事の不摂生からも不眠の原因となることがあります。
食事を食べる時間やバランスのとれた規則正しい食生活も毎日を快適に過ごすための手段なので、意識してみてくださいね☆
また、食事を摂っている際でも、マインドフル状態になるためのトレーニングがあるのはご存知ですか?
自宅で出来るマインドフルネスのやり方
例えば、キウイフルーツがあるとします。
ただそのまま食べる→美味しいと思うだけでなく、どんな色をしているか目で確認をするのも今に意識を向けるための一つの方法です。
口に入れた時も、噛んで飲み込みだけでなく、キウイって中に黒い種がありますよね?
噛んでいてもその種の部分を感じたり、中央と周囲では糖度が違ったりなど、何気なく食べていた時とはまた違った発見ができると思います。
目の前にあるから食べるというだけでなく、食べ物を口にした時に感じる食感や同じ食材でも微妙に違ってくる味覚など、その食べ物に意識してみてください☆
人間は生きていくうえで必ず食べ物を口にしますので、実践しやすいと思います☆
これは食べるという動作からの実践しやすいマインドフルネストレーニング方法でしたが、実際にお身体の状態を診させて頂くと、今の健康状態にあった食べ物をお伝えしたり、日常生活でのアドバイスもできますので、お気軽にご相談ください☆
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ストレスケアサロン スタイルフルネス神戸三宮
院長 澤
kobe@stylefulness.jp