紫外線について

日差しが強い日が多くなってきていますが、紫外線対策はしっかりされていますでしょうか?
今回は紫外線についてご紹介いたします。
①紫外線とは
②日焼けの種類
③日焼け止めの種類
④太陽は決して天敵ではない

①紫外線とは?


紫外線とは、地球に届く太陽光線のうち、波長が短く、エネルギーの高い光のことをいいます。
最近は服のタグにも【UVカット】と記載されているものもあるので、UVという言葉もご存知だと思いますが、UVはultravioletの略です。
紫外線の種類は3種類ありUVーA波、UV-B波、UV-C波に分けられます。
C>B>Aの順番で波長が短く、短くなればなるほど人体に影響があるといわれています。

一番人体に影響があるC波はオゾン層で吸収される為、A波とB波の一部の2種類が地球に届いています。

UVB波は、皮膚の表面に届き、皮膚や眼に有害があります。
その結果、日焼けを起こしたり、皮膚がんの原因になります。
UVB波は、屋外での日焼けが主な原因となるので『レジャー紫外線』と呼ばれます。
海やプールなどで急激に日焼けをした際に、真っ黒になったことありませんか?
このUVB波をたくさん浴びてしまうと、すぐに赤く炎症を起こしてしまいます。

一方、UVA波はB波ほど有害ではないとはいわれていますが、長時間UVAを浴びた場合は、同じように細胞を傷つけるため、同様の健康被害の原因となります。
地球に届く約90%がこのUVA波です。

最も波長が長く、家の中や車の窓ガラスも透過し皮膚の奥深くまで届くので『生活紫外線』と呼ばれています。

この紫外線、量のピークは7月がピークですが、実は5月から紫外線の量がとても増えます。
1日の中では9時頃から紫外線の量が増え始め、ピークは午前11時から午後4時です(夏場の場合)

②『日焼け』には2種類ある


皆様は日焼けをした際、肌はすぐ赤くなるタイプか黒くなってしまうどちらのタイプでしょうか?

紫外線を浴びるというのは同じなのに、この差は一体なんでしょうか。
それは『メラニン色素の差』なんです。

紫外線を浴びた直後になる「赤い日焼け」(紅斑)を「サンバーン」といいます。ヒリヒリしたり、ひどくなると水ぶくれができたりします。急激な日焼けなどで真っ赤になるのはこのサンバーンです。

もう一つ、赤い日焼けが治まったあと、数週間から数ヶ月続く「黒い日焼け」を「サンタン」といいます。いわゆる、一般的な「日焼け」 です。

そこで必要な対策は日焼け止めです。

③日焼け止めの種類

日焼け止めに記載されている「SPF」「PA」。
よく目にしますよね。
“色の白いは七難隠す”と言われており、夏でも日焼けしたくない!という方も最近は増えてきています。
なので、市場にある日焼け止めを購入する際、ついつい数字の高いもの、+の数が多いもの選んでいませんか?
このSPFとPAは何を表しているのでしょうか?

SPFとは、UVB波を防止する効果の強さを数字で表しており、数が大きいほど強力になります。
PAとは、UVA波を防止する効果の強さを+の数で表しています。プラスの数は1個から3個まであり、3個が最も強いです。
せっかく使うなら強力なタイプを使いたいですよね。
しかし、強いものを使用するとべたついたりだとか、白浮きしてしまうなどがあります。
強力なものを朝に一度塗ったら、それで1日大丈夫☆なんて思っていないでしょうか?
塗るものは時間が経つことによれることもありますので、2~3時間毎に塗りなおすのがおすすめです。
メイクをしている上からでしたらスプレータイプのものもいいと思います。
肌が焼けないように、日焼け止めを塗ることも大切ですが、落とすことも大切です。
お顔でしたらメイクをしている場合、クレンジングも使用されると思いますが、身体はいかがでしょうか?
日焼け止めがお肌に残っていると、それが毛穴に詰まってしまい、肌トラブルが起きやすくなったり、乾燥肌につながってしまいます。

強力なものだからクレンジングが必要、逆に弱いものだったら不要というわけでもありませんので、日焼け止めの落とし方もぜひ選ぶ際のポイントにしてください。

SPFなど日焼け止めの強さの目安は、日常生活でしたらSPFは30ぐらい、1日中海やプールなどのレジャーに行く場合は50など、用途に合わせて使い分けてみてください。

④紫外線は決して天敵ではない!


ここまで紫外線の話をたくさんしましたが、これだけお伝えすると紫外線は敵みたいですよね汗
長時間太陽の光に当たっていると、紫外線を浴びる時間が長くなりますので、それは避ける方がいいでしょう。
紫外線に当たるとすぐ生死に関わってしまうというのは基本的にはありませんので、過敏になりすぎないようにしましょう。

<紫外線のいいところ>
・日光(紫外線)を浴びると体内のコレステロールがビタミンDに変わる
ビタミンDとは骨や歯を作るために必要な成分です。
・幸せホルモンが増える
脳内にセロトニンと呼ばれるホルモンがあります。やる気や集中力を高めるドーパミンの一種です。
セロトニンが分泌されることにより、精神を安定させ、幸せを感じやすくなるので、幸せホルモンと呼ばれています。うつ病予防にも役立つといわれています。
・体内時計を整えてくれる
「朝目覚めて、夜眠たくなる」このリズムを保ってくれていることが、体内時計がしっかり働いてくれている証拠です。
昼夜逆転の生活をしているとこれも入れ替わってしまいますよね。
先ほど出てきました、幸せホルモンのセロトニンとメラトニンが睡眠に関係しています。
夜、眠たいと感じるにはメラトニンが欠かせません。実はこのメラトニンの材料になるのはセロトニンなのです!
ということは、セロトニンが不足しているとメラトニンも作られないので、質のいい睡眠がとれないわけです。

・まとめ

これからの時期、まだまだきつくなる紫外線。
オゾン層レベルの話になると、地球環境の問題になりますが、紫外線は私たちがこれからうまく付き合っていかないといけないものの1つだと思います。
自分が対策できることはしっかり行い、美容面でも健康面でも素敵なライフスタイルを送りましょう☆

当院では、美容クリニックなどでお取り扱いされている基礎化粧品
メタトロンを取り扱っております。
芸能人や実際に医師自身も愛用されていたり、美容雑誌では紹介されることもよくあります。
お肌に合ったものを使用していただきたいので、カウンセリングを受けて頂いた方に販売をしております。
現在、カウンセリングはオンラインでも受付しており、その方の肌に合っているもの、なりたいお肌や現在の肌トラブルをしっかり伺っております。
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