「寒さからくる不調は早めの対処を」
今年は暖冬と言われてますが、寒い日が続いていますね。
冬は特に屋外と屋内の温度の変化が大きく、屋外に出たり、入ったりを繰り返してると、自律神経が混乱して正常な体温調節が出来なくなります。
自律神経とは簡単に言うと、内臓、血管などの働きをコントロールし、体内環境を整える神経のことです。
自律神経には交感神経(起きている時・緊張している時の神経)と副交感神経(寝ている時・リラックスしている時の神経)があり、
この2つの神経は一つの器官・内臓に対して互いに相互する働きをします。
冷気などで冷えた体内では血流が遅くなったり、老廃物が溜まったり、免疫力が下がってしまいます。
それによって、身体にはだるさや疲労感がでたり、肩こり・首コリ・腰痛・頭痛がひどくなったり、便秘や下痢、食欲不振など内臓系の不調が出たり、不眠、むくみなどが現れます。
体重が増える、痩せにくい、風邪をひきやすいなど、様々な悩みも出てきます。
精神面では交感神経が優位になるとイライラしやすくなり、逆に副交感神経が優位になるとやる気がなくなったり、集中力が無くなったりなどうつ症状が出やすくなります。
予防策は自律神経を整えること、ストレッチで血行促進、多方面での温活が効果的です。
食事での温活は様々な方法で工夫ができます!
まずは日本の昔からある薬味が効果的☆
→ネギや生姜、ニラ、ニンニク、わさび、など…
例えば、お寿司を食べるときに添えられているガリ(生姜)には、体温を上げる効果があり、
魚と白米は体温を下げる食べ物なので一緒に食べることで体温調節を図っているのです。
海外のものだと香辛料に含まれているカプサイシンに発汗作用があると言われています。
発汗には美肌効果もあるので女性は特に取り入れるのをオススメします☆
野菜は免疫力を上げるβ―カロテンが多く含まれている緑黄色野菜
→人参、カボチャ、いんげん、オクラ、クレソン、ケール、しそ、春菊、小松菜、ニラ、ブロッコリー、トマト、ピーマン…
土で育つもの
→ジャガイモ、大根、キャベツ、レタス、さつまいも…
が良いとされています。
調理法は温かい料理が良いのはもちろんですが、調理過程で煮汁を捨てない、丸ごとスープにするなど栄養素が逃げない工夫をしてあげると尚良いでしょう。
飲み物は紅茶やほうじ茶、玄米茶、白湯がオススメです。
夏に飲む麦茶は体温を下げる働きがあるので冬場は避けた方が良いかと思います。
入浴は36~40度のお湯に10分以上肩までつかりましょう。半身浴もオススメですが、今の時期、風邪をひくこともあるので注意が必要です。
短時間でも発泡系の入浴剤をいれると身体の温まりが早くなるのでオススメです☆
当院では、瞑想整体のメニューの中にある、「自律神経調節ストレッチ」で自律神経を整え、
冷えからくるお悩みを改善しやすい身体作りをしています☆
また、定額制のリラックすとれっちでは、硬くなっている筋肉をほぐし、ストレッチすることで代謝UPを促しています!
食事と入浴で温活し、当院でお体のメンテナンスして、寒さに負けないお身体作りをしていきましょう!!
体験、ご質問などいつでもご連絡お待ちしております☆