本格ストレッチ整体を神戸・大阪で体験したい方へ
ストレッチしても柔らかくならない原因
身体を柔らかくしたいと思っておられる方、たくさんいらっしゃると思います。
身体が柔らかくなれば
▷疲労が溜まりにくい
▷いい姿勢を維持できるようになる
▷ケガをしにくい
などたくさんのメリットがあります。
なのでご自宅でもストレッチをしている方が増えておられますが、とりあえずストレッチをしていれば身体は柔らかくなると思っていませんか?
元々身体が柔らかい、硬いという方もいらっしゃると思います。
身体が硬い方は
・関節周りの靭帯や筋肉が硬すぎる
・コリなどが原因で筋肉の伸び縮みする働きが落ちている
・姿勢などの習慣が原因となり、骨格が歪み、筋肉が変に引っ張られている
などの原因があります。
筋肉を柔らかくするために筋肉を伸ばすのを頑張っても、骨格が歪んでいると柔らかくなったのは一時的ですし、関節の可動域を広げてあげても筋肉の伸び縮みの働きが落ちていたら、筋肉が引っ張ってしまい元の状態に戻ってしまいます。
柔らかければ柔らかいほどいいということではありません!!
私たちの身体は関節の周りに筋肉や靭帯があります。
この筋肉や靭帯が柔らかすぎると、関節が支えられなくなり、脱臼や逆にケガにつながってしまうこともあります。
身体が柔らかいのに超したことはありませんが、柔らかすぎるのも要注意ということですね。
ストレッチのメカニズム
①筋の粘弾性にアプローチ(粘土のようにじっくり伸ばしていく)すると、ストレッチ直後は柔軟性が上がり、パフォーマンスアップ。しかし、すぐに元に戻る。なので、スポーツ前のストレッチに有効。
②VAS4ぐらいの低強度(少し痛いかなぐらいの強さ)で行うと痛みに対しての閾値が徐々に上がり、そのぶんパフォーマンスが上がるので、結果的に筋肉をよく使えるようになり、柔軟性が増していく。なので、習慣的に身体を柔らかくしたいためのストレッチとして有効。
という二つのメカニズムが現在の研究結果として発表されています。
痛ければ柔らかくなるというのは大間違いです。
揉み返しと好転反応の違い
①揉み返し:強く押しすぎたり、連続で何回も受けたりすることによる筋挫傷などにより、施術を受けた場所が痛む。
②好転反応:急に血流がよくなったりすることにより、だるさや眠気、火照りが出る。回復に向かっているサイン。
リハビリで行われるストレッチ
柔軟性が低下したまま競技に復帰してしまうとパフォーマンスの低下や再発の危険性の増大など多くの悪影響が生じます。
肉離れなどを起こすと、筋繊維の断裂や運動制限により筋力と柔軟性が低下します。
そのまま競技に復帰するとパフォーマンスの低下はもちろん、再発の危険性などが高まってしまいます。
競技へ復帰するには、90%以上の筋力回復が必要とされています。
回復期のリハビリとしては、マッサージなどで血流をよくし、徐々にストレッチを開始して柔軟性を取り戻していきます。
ストレッチと脳科学
ストレッチをするときに強刺激を与えると逆効果になると言われています。
なぜなら脳が痛みを感じたときは筋肉を縮ませる作用があるからなんです。
脳では「どうやって動かすか」の指示を出す場所と、「筋肉を実際に動かす」指示を出す場所は異なっています。
だからこそ脳にまず「今からここを伸ばすよー」と伝えるため、伸ばす部位に意識を持っていったり、筋肉を擦ってあげることが大切です。
すると筋肉は伸びやすく痛みも感じにくくなります。
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